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国際交流



 国際交流Q&A

外国からの留学生と1対1交流をしたいと思っているのですが、そのための手続きはどうすればいいのでしょうか。
 交流のご希望があれば、兎に角、先ず三井V-Net事務局(以下、事務局という)に連絡して下さい。三井V-Netのボランティアが交流しているのは、関東地区では東大(留学生センター、柏)、千葉大、横浜国大、駒澤大の留学生です。一方、関西地区では神戸大、立命館大、同志社大、関西学院大と、中国地区では(財)ひろしま国際センターを通じて交流しています。
交流相手の留学生の性別、年齢、専攻分野、居住場所など、当方の希望は受け入れていただけるのでしょうか。
 ご希望を登録票に記入願い、これが事務局を経由して各大学の担当窓口に提出されます。交流申込者と留学生の組み合わせは双方の交流内容に関する希望などをもとに決定されます。しかしながら、希望される大学にも依りますが、ご希望がある程度制約されることもありま す。学生とお会いした結果、どうしても交流することが難しいと思われる場合は事務局に相談してください。
事務局に交流希望を申し入れてから、組み合わせが決まるまで、どのくらいの時間がかかりますか。また、組み合わせの決定や交流開始に季節性はあるのでしょうか。
 交流の意思表示から組み合わせが決まるまで、数週間から数ヶ月、時期や大学により相当異なります。また、季節性ですが、あえて言えば、新学期が始まる4、5月か、後期から入学する留学生もいますから、9,10月が多いようです。いずれにせよ、交流の意思表示はなるべく 早めにしてください。
最初に、学生とはどのように引き合わせられるのでしょうか。
 事務局が大学の担当窓口と打ち合わせの上、初対面に立ち会います。また、大学に依っては集団としての紹介もありますので、この点は事務局からの指示に従って対応してください。
留学生との交流の頻度はどのくらいが適当なのでしょうか。
 組み合わせが決まれば、交流の頻度は相手の学生の希望を勘案し、話し合いで決めます。 学生の留学目的や、例えば、論文作成、アルバイト、旅行など、個々の学生の生活状況、活動状況などから判断して、あまり無理のない頻度にした方がいいでしょう。 日本人との会話そのものが目的の場合や、日本語能力試験の合格等を目指した日本語学習などの場合は、週1回程度の交流を継続させるのが適当でしょう。 もちろん互いの事情で頻度を変えることはできます。
交流の方法には、どのようなものがありますか。
 特別の決まりはありません。これも、各ボランティアの自由です。
しかし、例えば日本や学生の母国のお国自慢、衣食住の風俗・習慣について日本語で会話することなどがお互いの親しさを深めるのに有効です。特に「食」については、自宅に招いて食事をしながら話をすると、相互の関係が和やかになるでしょう。
また、漢字使用圏の学生なら、一緒に決めた図書を読むことも効果的です。この場合、図書は学生と一緒に書籍店や図書館を往訪のうえ、学生の興味や実力に適ったものを選ぶことが大切です。
さらに、相手が学問追求型の学生なら、日本語論文の添削をするなど勉学に付き合うことも求められることがあるかも知れません。
日本文化を体験してもらうために、名所旧跡訪問や蛍狩り、花火見物なども行われていますが、それぞれに精通したボランティアがいますから、相談してみてください。歌舞伎、文楽、能など古典芸能の鑑賞には少々費用がかかります。博物館、美術館、音楽会などは外国人無料招待の機会がよくあります。
なお、遠出のドライブは危険を伴いますので、保険条件などを確認のうえ、慎重に行ってください。留学生は原則として医療費については、80%程度の補助はありますが、それ以外のものについては個別に異なります。事務局ではボランティア会員のみを対象としたボランティア保険を付保しています。この保険は交流相手の留学生は対象となっていません。
交流の場所はどんなところが適当でしょうか。
 各大学の担当窓口或いは事務局に相談ください。
学生との対話は日本語ですか。それ以外の言葉ではいけませんか。
 対話は、日本語が原則です。ただし、留学生の日本語能力によっては、最初のうちは英語か学生の母国語を交える会話となる場合もあります。また、最近はEメールを利用した交流も盛んになっています。
ボランティアにとってパソコンや携帯電話は必要でしょうか。
 学生たちは、通常パソコン、携帯電話の両方を多用しています。ボランティアもそのどちらかは必需品です。学生との待ち合わせの約束やその変更、また、論文のチェックなどは、ほぼこれらの連絡手段によって行われているからです。
10待ち合わせなどで何か交流での問題は起こっていませんか。
 几帳面な日本人と、おおらかな学生とのギャップから、待ち合わせなどの面でかなりの問題が報告されています。
この問題を減らすため、まず、待ち合わせ場所だけはお互いが分かりやすいところを明確に決めてください。
また、時間については、外国人はかなり大まかな人が多く、悪気はなくてもドタキャンすら珍しくありません。ですから、携帯電話をもっていると便利なのです。一言の連絡もなく帰国したり交流が連絡が途絶えたケースがあります。これだけ親切にしてあげたのに反応がない、感謝の態度がない、何を望んでいるのか分からないなどコミュニケーションの難しさも加わり日本人の感覚と異なることがあります。いずれにせよ、交流には忍耐が求められます。
11お茶代や食事代の負担はどうすればいいでしょうか。
 特に決まりはありませんが、「割り勘」が原則です。ボランティア側から誘った場合は、ボランティアが負担するのが普通です。
12日本語を勉強したい学生にはどんな教材が適切でしょうか。
 留学目的や個人レベルによってかなり異なりますので、文末の付表にまとめます。
13学生から借室契約などの保証人になってほしいと頼まれたらどうすればよいでしょうか。
 そのようなケースには通常、大学の担当窓口などが対応しますから、ボランティア個人が保証人になることは求められません。医療費支払いの保証についても同様です。
14奨学金斡旋の依頼があったらどうしましょう。
 

通常、各大学の担当窓口が対応していますので、ボランティア 個人が悩むことはありません。三井V-Netは独自の奨学金制度を持っていないことを説明してください。
留学生の参考として、次のような団体があります。

@独立行政法人日本学生支援機構 日本留学奨励金

A日本留学総合ガイド 外務省

B文部科学省 2009年度日本政府留学生奨学金募集

C(財)日本国際教育支援協会

15学生から就職先斡旋の依頼があったらどうしましょう。
 

2004年来、各大学は留学生の就職斡旋に積極的です。また、各企業も留学生の雇用に前向きになっています。一般的には各大学の就職斡旋窓口を通して一般募集に応募しています。ボランティア個人の縁故やコネクションに対し留学生に過大な期待を持たせるような発言は誤解を招きますので明確にして おきましょう。
留学生の参考として、次のような団体があります。

@独立行政法人日本学生支援機構 留学生就職情報

A東京外国人雇用サービスセンター

B大阪外国人雇用サービスセンター

C日本留学総合サイト

D学士会・企画課

16ボランティアが複数の留学生と交流する場合、同じ場で交流していいでしょうか。
 事情にもよりますが、原則として1対1で交流してください。
17政治や宗教を対話のテーマにすることはご法度でしょうか。
 こうしたテーマを避けて通る方、積極的に対応される方などボランティアによってさまざまですが、ご法度とまで決めつけることなく、臨機応変に判断すべきでしょう。
留学生のほとんどは常識をわきまえた社会人です。政治や宗教などの問題について、あえて議論を望んでくる場合もあり、それに対してボランティアが真摯に応じることを求める学生もいるのです。
18留学生の食べ物には留意する必要がありますか。
 食べ物に留意する必要は大いにあります。相手の宗教上の決まり、体質や健康上など個人的な事情による制約があるかもしれませんので、交流ボランティアが確認してください。
19学生との交流がうまくいかなかったり、問題が生じた場合、相談するところはありますか。
 そのような場合は、一人で悩まないで、事務局に早めに相談してください。
20学生との交流の経過や結果をどこかに報告する義務があるのでしょうか。
 学生の多忙とか帰国並びにボランティアの多忙とか体調不良等の理由で交流を中断する場合には、必ず、事務局に遅滞なく報告してください。但し、交流中の経過とか結果を事務局に報告する必要はありません。
21交流で負担となることがありますか。
 無償ボランティアですから交流に関わる費用は皆様ボランティアのご好意に依存しています。交通費、喫茶代の他、食事や催しに招待すれば相応の費用がかかります。無理をされない範囲での交流をお勧めいたします。
費用以外に負担を感じられた方では、就職活動の応援に期待を持たれたけれど実現できなかった、留学生が交流に何を望んでいるのか分からなかった等のご意見があります。
22交流して良かったと言われることがありますか。
 多数のボランティアの皆様から交流して良かったという感想を頂いています。留学生は大変優秀なので帰国後は政治や経済で国を担う人材となり日本ファンとして影響力を発揮してくれる と思う、仮に二国間に政治問題があっても、先ずは個人同士から理解を深め信頼し合い、草の根外交をしたという充実感を持った、留学生の勉学を助けていた自分が逆に教えられることがあった、若い留学生と の交流で定年後の活力維持・脳の活性化に役立った、留学生に日本の伝統や文化を教える積りが自分自身の改めての勉強の機会となった、ビジネスで赴任した国への恩返しが出来た等の感想が届いていま す。

>> 《付表》日本語学習のための教材・資料

 



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