中国支部(広島)環境保全

活動レポート

土師ダム湖畔の桜並木手入れに参加しました(2023.2.26)

中国支部事務局

令和5年2月26日(日)に、土師ダム湖畔のさくら並木手入れに参加しました。このボランティア活動は、毎年12月と3月に年2回実施されています。新型コロナ感染拡大の影響で、中止されていましたが、今回は再開され、3回目の実施となりました。私にとっては今年度2回目のさくら並木手入れボランティア活動となります。

当日は、朝7時30分に自宅を出発し、安芸高田市を目指して約40㎞を車で約1時間かけて到着しました。集合場所の「はじ丸館」に到着すると、すでに多くのボランティアが集まっており、私が到着する前には、三井V-Net会員の皆さん4名がすでに集まっていました。開会式が始まり、永年活動された方々へ表彰状と記念品が授与されました。

活動は、草刈り、集積、施肥、運搬、なめこの植菌、チェーンソーの各グループに分かれて行われました。私は、施肥のグループで活動しました。施肥は、さくら木の周りに穴を掘り、肥料を埋める作業です。気温が徐々に上がり、10℃ほどで活動をしていると汗が出てきましたが、休憩を挟みながらも、徐々に作業が進んでいきました。

午前中の活動が終わり、食事の時間となりました。昼ごはんのメニューは、ヤマメの塩焼き、豚汁、おむすびでした。コロナ前は、建物の中で食事をしていましたが、今回は屋外での食事でした。幸い、気温も上がっており、寒くもなく、気持ちがいいぐらいでした。活動した後の食事は、とてもおいしかったです。

食事を終えて一休み

食事を終えて一休み

午後は、桜の枝や葉を回収し、集積場所に運搬する作業を行いました。この作業は、大きな車やトラックで運ぶ必要があるため、多くの人手が必要です。無事に作業を終えることができました。

午後2時には、作業が終了し、閉会式が行われました。活動に参加した人たちに感謝の言葉が贈られました。

最後に、参加者はなめこの植菌木や蕾のついた桜の小枝を持ち帰ることができました。これらの小枝は、自宅で育てることができ、桜の花を見ることができるというものです。参加した人たちは、自然に触れ合いながら、楽しいひと時を過ごすことができたと感じたようです。

桜が咲きました

桜が咲きました


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