千葉大部会　正木　進(三井化学OB)

千葉大学国際教育センター主催、留学生の就活支援を主目的としたワークショップを11月11日、18日の2日間にわたり国際教育センター１階大講義室で開催、三井V-Net会員延べ10名、留学生延べ10名が参加しました。

1.第１回目の講義内容
「日本企業が求める留学生と就職活動のポイント」　(講師)正木進
「日本企業での就職体験」 　　(講師)千葉大OB　ド・テ・フォン氏
グループディスカッション

留学生の為の就活ガイドの概要に次いで、今回はベトナム留学生OBのフォンさんから自身の就活体験と日本企業の職場について丁寧な説明がありました。
留学生は先輩の実務経験からの体験談、特に就活のポイントとなる日本語能力・自己分析・企業研究の手法について熱心に聞き入っていた。質疑では、日本と海外の就職活動の違いを理解すことの大切さが分かって良かったとの声があった。

2．第2回目の講義内容
「私の会社勤めをふりかえって」　　(講師)南　均氏（東洋エンジニアリングOB）
留学生からの質問に対する回答
グループディスカッション

恒例の一つである三井V-Netメンバーの体験談は、エンジニアリング会社の石油精製などのプラント及びインフラ設備の設計・購買・建設一括請負業務で世界６０カ国での活動を説明しながら自身の歩んだ企業内活動の解説で、それぞれの国の文化や習慣を深く理解することで、何より楽しく仕事が出来たとの説明があった。
留学生は大変貴重な体験を聞き参考になったとの意見が多数あった。

留学生からは、日本へ留学した経験を活かして日本企業へ就職したいという熱意を感じると同時に情報が少ないことへの不安も見受けられました。
三井V-Netとして、日本での就職を希望する留学生を少しでも支援できる場所を提供できたことは大変有意義だったと感じました。 

以上

ド・テ・フォン先生講演

集合写真