関西支部(大阪)国際交流

活動レポート

同志社大学留学生「旧三井家下鴨別邸」見学と「切り絵」体験

関西支部事務局

昨年に引き続き、同志社大学の留学生を対象とした「旧三井家下鴨別邸」見学と「切り絵」体験を開催しました。今回は、留学生9名、ボランティア9名の計18名が参加しました。

まず、ボランティアとして「旧三井家下鴨別邸」で活動されている会員の方に、館内を丁寧に案内・説明していただきました。歴史的価値のある建物の見学を通じて、日本の文化や建築に対する理解を深める貴重な時間となりました。

続いて、2階のお座敷をお借りして「切り絵」体験を実施しました。講師には、昨年の茶道体験の際にもご協力いただいた栗山先生をお迎えし、初心者にも分かりやすく、楽しく教えていただきました。

今回のイベントの主な目的は、留学生とボランティアが「切り絵」を通して自然に交流することでした。そのため、ボランティアの皆さんには「お手伝い」ではなく、一緒に作品を作りながら交流する参加者として関わっていただきました。着席の際も、留学生とボランティアが交互に座るようにお願いし、会話のきっかけが生まれやすいよう工夫しました。

ボランティアも一緒に切り絵を体験

ボランティアも一緒に切り絵を体験

切り絵のお題は「弥勒菩薩」でした

切り絵のお題は「弥勒菩薩」でした

中には「英語が話せないのでうまく交流できるだろうか」と不安を抱かれていたボランティアの方もいらっしゃいましたが、作業が始まると、日本語をある程度話せる留学生も多く、言葉の壁を越えたやりとりが自然と生まれました。互いに作品を見せ合ったり、教え合ったりする中で、終始和やかな雰囲気の中で交流が進みました。

集合写真

集合写真


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