関西支部(大阪)国際交流
同志社大学留学生「旧三井家下鴨別邸」見学と「習字体験」
関西支部事務局
2025年11月15日(土)、同志社大学の留学生を対象とした秋のイベントとして、「旧三井家下鴨別邸」見学と「習字体験」を開催しました。「旧三井家下鴨別邸」での開催は大変好評で、今回も募集開始と同時に定員10名が埋まりました。
当日は欠席者もなく、留学生10名、ボランティア13名、事務局2名の計25名が参加しました。講師には、神戸大学の留学生習字教室でもお世話になっている北岡先生をお迎えしました。
まずは「一」「〇」の基本から練習を始め、「ノ」「ニ」へと進み、先生から講評をいただきました。その後、「四」「十」のお手本をもとに練習し、最後にお題の「丙午」に挑戦しました。練習では墨汁を使いましたが、全員が墨摺りも体験し、仕上げとして摺った墨で色紙に「午」、ポストカードに「丙午」を書き上げました。中には、ボランティアが考えた漢字の当て字による自分の名前を書く留学生もおり、楽しそうに取り組んでいました。
色紙に「午」を書く
ほとんどの留学生にとって習字は初めての体験でしたが、ボランティアのマンツーマンのサポートもあり、和やかで有意義な時間となりました。
最後の懇談では、「Mitsui V-Net One-on-one interactions(三井V-Net一対一交流)」を紹介したところ、後日1名の留学生からエントリーがあり、交流ボランティアを紹介して活動を開始しました。
集合写真
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