関西支部(大阪)国際交流

活動レポート

斎藤さんとの交流で気づいた広州の魅力

黄悦斉(神戸大学留学生)
「斎藤 伊佐子(三井ホームOG)と交流」

斎藤さんとの交流を通じて、物事に対して前向きで開かれた姿勢を持つことの大切さを実感しました。
先日、G-Naviのイベント「多文化多言語ワークショップ」で、私の母国・中国の広州を紹介することになったのですが、実は発表の前日に突然喉の調子が悪くなり、参加を諦めようかと悩んでいました。
そんなとき、斎藤さんがすぐに薬局まで連れて行ってくださり、薬を買って励ましてくださいました。そのおかげで不安がやわらぎ、当日も安心して発表に臨むことができました。心から感謝しています。

また、今回の交流で特に印象に残っているのは、斎藤さんが大切にされている「オープンな姿勢」です。
「他の考え方や文化を積極的に受け入れ、自分の価値観を見つめ直すことが成長につながる」というお話には、深く共感しました。
実は私も、広州について紹介するにあたり、「何が広州らしさなのか」と悩んでいたのですが、そのときふと思い出したのが、斎藤さんの言葉でした。
広州は、古くから海上シルクロードの起点として栄え、開放的な文化を育んできた街です。この「オープンな精神」こそが広州の魅力であり、今回の発表でもその点を取り上げることができました。
斎藤さんとの交流を通じて、改めて自分のルーツや、伝えたい価値について考えるきっかけをいただきました。

左から筆者黄さん、斎藤さん

左から筆者黄さん、斎藤さん


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