■ 本部(東京)/国際交流/千葉大部会

千葉大学の留学生を対象として、日本語により一対一で交流し、相互理解を深める活動です。一対一交流の活動は主に平日となります。
 一対一交流のほかに、マイクロバスを利用して実施する留学生社会見学会や、ワークショップと 称して、留学生に日本の企業文化の紹介や「就活」に役立つ情報の提供を行うイベントなどがあり ます。

〜活動レポート〜

ホンダ自動車工場及び川越・古い街並み見学の旅(2017.7.11)

千葉大部会世話人 田嶋秋雄

2017年7月11日(火)に千葉大学主催による上記の社会見学会(バスツアー)を催行した。

参加者は留学生が世界16ヶ国から33名、千葉大学教員1名、三井V-Net7名(内事務局1名)総勢41名でした。

8:30に千葉大学を出発。2時間程かけて最初の見学先の川越に到着。暑さ厳しき折、水分補給等体調管理に気をつけながら川越「蔵造りの街並み」の見学スタート。

まず石畳の道に軒を連ねる菓子屋横丁へ。そこでは早速昔懐かしい菓子を試食する人、おいしいと言ってお土産を買う人も。重要伝統的建造物群保存地区となっている蔵造りの街並みには残したい日本の音風景100選となっている時の鐘、川越にある最古の蔵造りの大沢住宅を含め多くの蔵があるが、蔵の中では種々の店舗が営業しており、各人興味のある店に入って買い物、見学、写真撮影等を楽しんだ。

次に多くの重要文化財がある川越大師喜多院へ。江戸城より移築された客殿、書院、庫裡等を見学、併せて日本庭園を楽しんだ。

境内にて持参の昼食をとり五百羅漢を見学して次の見学先ホンダ自動車狭山工場へ。

工場ではまずビデオを使用しての工場概要、注意事項等を聞いて日本語班と英語班の二班に分かれ生産現場へ。

狭山工場は乗用車の一貫生産完成車工場でオートメ化された工場ではあるが ロボットと人とが協調して作業する状況がみられた。現在は2交代制のシフトで1日に700〜800台の完成車が生産されているとのことである。

最後に記念撮影が行われ帰路へ。予定通り6時過ぎに帰着解散した。

参加者のアンケートをみると、多くの留学生に楽しんで頂けたが、限られた時間内でのツアーの為、川越の街並み散策の時間がもっと欲しかったとの声があった。一方今回の幹事をやって頂いた千葉大部会の高山さんの見学先での説明、 日本語が余り理解出来ない留学生に対する井出さんの英語によるフォローには留学生から大変好評を得た。ここに高山さんの周到な準備により無事見学会が終了したことを報告致します。

《参加留学生の感想文@》

川越とホンダ工場見学の感想

オムカル・アコルカル(国際教養学部 短期留学生 インド)

2017年7月11日に埼玉県にあるホンダ工場を訪問させて頂いた。世界中からの千葉大学の留学生がホンダ工場を訪問した時、色々とお話でき、楽しい時間を過ごせたと思う。また、ホンダ工場を訪問する前、川越市をみることができたので非常に楽しかった。

日常生活で、人々は衣食住以外にも様々なことをやり、生活をしていく。人々の生活が豊かになって来たと共に、技術開発も非常に豊かになって来たとよく言われる。例えば、一つの場所から移動をする際には、電車や飛行機や車や自転車などといった技術的なものを使う。毎日の生活の中でよく目の前にやってくる車はそもそもどういうふうに作られているのか、目の前の車の色は例えば「白」であれば、その車の中に設定しているエンジンの色は何色なのかを知りたい。 それを自分の目で確かめてみたいと思い、ホンダ工場を訪ねて見た。

工場を訪問して学んだこと:

日本での工場訪問は3回目だったが、自動車メーカーのホンダ工場の訪問は初経験であった。今回一番感動をしたのは、工場内での「おもてなし」という点である。ホンダ工場の入口での「ホンダ工場へようこそ」から、工場を出る時の「本日の工場見学、お疲れ様でした。どうもありがとうございます。また是非お越しくださいませ」までの言葉遣いから、本格的な日本の精神だと言われている「おもてなし」のことを感じることができた。

次に、工場で働く上で「安全第一」と言葉を覚えておくことが大切であるということがわかった。仕事をする際には、皆グループメンバーと一緒になり、「安全第一」ということを守りながら、仕事をしていくということが良い勉強になった。

そもそも商業学やビジネス学を専攻している自分もホンダ工場内で張られているマーケティングのキャッチフレーズを読み、非常に感動した。今覚えている限り、簡単に自分の言葉で改めて表現すると。次のようになる:

  1. お客様の満足感、そして、お客様の笑顔を目指す。
  2. 「ホンダ社」のそもそものキャッチフレーズは「The Power of Dream」であるということを知らなかった。このキャッチフレーズは非常に感動的であり、私の印象に残った。短期留学であっても、まだまだ学べることが非常に多くある。そして、夢を叶える力になるものを探し、もっと様々なことをやって頑張って行きたいと思うようになった。
  3. 「自然の力を利用して電気をつくる」ということをホンダの方の担当者から聞いた。それは、太陽光発電や風力発電などで作った電気を、必要な場所で必要な時に手軽に使うことであると説明してもらった。それを聞き、マネジメントという事がどういうことなのかを理解できた。
  4. 工場内に左の図のように「三つの「つ」」を表した一枚のポスターが掲示されていた。その内容を、簡単に言うと、「自然の力を利用し、電力をつくる。そして、つくった電力を、製品をつくるためにつかう。完全にできた製品を世界中で売買し、世界とつながる」である。ここには、非常に貴重なことが示されていて、とても良い勉強になった。

川越の街並み

日本史の勉強をしていた時、「川越は歴史的なものがまだ残っており、古い時代のことを理解できる良い観光地である」という内容を意識したことがあった。ホンダ工場見学の前に川越の街並みを見ることができたお陰で、暑い日でも元気が出たと思った。川越にある非常に古い時計台も見られたし、喜多院のような歴史的な場所をみることができ、感動をした。

外国人の目から見ると、非常に古い江戸時代の歴史が残っている川越に行くと、実際に古い時代にいるかのような感じがするし、その他にも、様々な面白い体験ができた。例えば、かき氷を食べながら、古い江戸時代の街並みを楽しむなどのような体験できる。そのため、川越は観光地として人気があるのだろう。

街並みを歩きながら様々な場所を見ていた時に、先生にも三井グループの皆さんにも、外国人にも理解できるように簡単な言葉で説明をして頂いた。そのため、結構日本の古い時代などのことを知ることができた。

三井グループのサポート

今回のホンダ工場見学が非常に楽しかったし、様々なことを体験できたし、様々な国々から来た学生達とも仲良くでき、貴重な経験になったと思う。言葉で言い表せないほど良い経験になったのは、先生をはじめ、三井グループの皆様のお陰である。

千葉大学を出発した時から、先生をはじめ、三井グループの日本人の皆様が大変様々なことでお世話にもなったし、豊かな経験を持っている方々と交流ができ、嬉しかった。

私は三井グループの方々と交流をすることによって、次のようなことを学んだ:

  1. 自分の国の文化や伝統などを海外から来た人々に理解してもらうため、まず一番大事なことは、自分で自分の国の文化や伝統をちゃんと理解をしておくこと。そして、外国人に簡単な言葉で伝えるということが良い勉強になった。
  2. 人と人との繋がりはどういうふうに大切にすれば良いか。そのために何が必要なのかがわかって来た。
  3. 三井グループには、何年もの豊かな仕事上の経験を持っている方々が多くいるということを、千葉大に留学をしていた私の先輩から聞いたが、見学経験を通じ、様々な三井グループの方々と話し合い、勉強になる新しい知識を得ることができ、非常に感動をした。

千葉大学への感謝

来日する前から、日本に行って日本でしかできないことを全力を出し、もっと頑張って行きたいというふうに考えていた。千葉大学に留学をすることになり、自国ではできないこと。そして、日本でしかできないことがホンダ工場見学や成田空港研修などのようなプログラムのお陰でできたと思う。見学や研修などのようなプログラム千葉大学がやってくれるので、留学生にとってそれは何よりも嬉しいことである。

《参加留学生の感想文A》

ホンダ自動車の狭山工場と川越市の蔵造りの町並みの見学への感想

ドミニカ・シマンキェヴィチ(国際教養学部 短期留学生 ポーランド)

7月11日にホンダ自動車の狭山工場と川越市の蔵造りの町並みの見学に参加させていただいた。この見学旅行は三井ボランティア事業団の協力によって、貸し切りバスによる見学旅行だった。ずっと前からいつか自動車工場が見学できたらいいなと考えていたので、このツアーがあることを知り、直ちに申し込んだ。ホンダ自動車の工場へのツアーは日本製自動車の技術が素晴らしいということを広めていくという日本学の学生のミッションを果たすために、また日本の労働文化についての知識を得るために役立つと思い、申し込んだのだ。

最初に訪問したのは川越市の蔵造りの町並みであった。そこはよく保存されており、とても綺麗な町並みである。たぶん留学生が日本での昔の日常生活が想像でき、その雰囲気が感じられる観光地について聞かれると、そのようなところが思い浮かんでくるのではないかと思った。そのような気持ちにさせてくれる街並みを歩く機会があって、とても嬉しく感じた。日本の夏に欠かせない「かき氷」を食べながら、町のシンボルである「時の鐘」を見ると、江戸時代の雰囲気が感じられ、とても魅力的であった。町並み歩きのあと、喜多院の見学に移った。そこで「徳川家光誕生の間」と言われるところを見ることができ、とても印象に残った。川越市での観光スポットを巡り、「それこそ日本留学を体験しているな〜」「日本人学生の修学旅行も同じような感じかな」と色々考えさせられた。

次にホンダ自動車の狭山工場へ移動した。まず、ショールームで昔のモデルから新しいモデルまで色々なタイプの自動車、またバイクも揃えられていた展示室を見学した。その後、工場での自動車生産過程について説明する動画を見て、実際に工場に入った。工場では、大きな鉄のシートから自動車の形を作るところ、エンジンを立てるところ、完成車を検査するところなどを見た。説明の動画で狭山工場は技術化のレベルが高く、ロボットが多く使用されることで、効果的にエネルギーと時間を使用することができると言っていたが、それでもロボットの数に驚いた。ポーランドのある冷蔵庫工場を見たことがあるが、その工場は同じような高いレベルまで機械化されていなかった。狭山工場ではロボットが多く、しかも単純に時間をおいて同じような作業を繰り返すのではなく、レーザーで周りをモニターし、生産が遅れていた場合、それに合わせて作業の進行を調整するというところはとても印象的だった。

川越市の蔵造りの町並みとホンダ自動車の狭山工場の見学はとても貴重な経験になった。特になかなか気軽に見られない自動車の生産過程を見学させていただいたことは留学の中で最も興味深かった体験の一つとして印象に残ると思う。

最後になってしまいましたが、企画協力くださった三井ボランティア事業団の皆さまに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。


千葉大部会ワークショップを開催(2016.12月) 

千葉大部会世話人 田嶋秋雄

千葉大部会では例年行われている大きな行事として12月1日(木)、12月8日(木)の両日にわたり留学生 に対しワークショップを開催いたしました。>>続く


千葉大学留学生社会見学会 (2016.7.3)

千葉大部会 正木 進(三井化学OB)

筑波宇宙センタ−・サイエンススクエアつくば・地質標本館バスツア−

7月3日(日)に、千葉大学留学生課主催、三井V-Netの協力で、表題の千葉大学留学生社会見学会を行いました。

8時千葉大学を出発、留学生24名、千葉大学教員1名、三井V-Net10名(内事務局1名)、総勢35名が参加し、 快晴のもと車内での自己紹介を行い、周りの方との会話も弾む中、予定通り10時に筑波宇宙センタ−に到着しました。>>続く


東京国立博物館見学記(2015.10.10.)

田辺清郷(三井化学OB)

10月10日(土)は恒例の東京国立博物館の留学生の日です。

千葉大の留学生31人を引率して、博物館の見学をしました。千葉キャンパスから15名と松戸キャンパスから16名が参加しました。三井V-Netのメンバーは井出さん、高山さん、古田さん、田嶋さん、正木さん、田辺の6人でした。留学生にとって、好天に恵まれ、爽やかな秋と日本の文化を鑑賞し、リフレッシュした1日だったと思います。 >>続く


千葉大留学生社会見学会(2015.7.6.)

井出 袈裟繁(東洋エンジニアリングOB)

H27留学生社会見学会は7月6日、千葉県銚子にきまり企画実行幹事さんとして 地元出身の岩瀬さん並びに副幹事として加藤さんが選ばれ、ご苦労いただいた。当日は台風の影 響で生憎の雨天模様となってしまったが、予定通り無事実施ができた。近年バス事故多発のとばっちりを受け 貸切バス料金の値上がりの苦しい状況下、今年も大型バスを仕立てて恒例のバスによる留学生向け社会見学会を行 うことが出来喜ばしいことでした。>>続く


ベトナム人留学生チンバトク君との一対一交流について

千葉大部会 田嶋秋雄(三井住友建設OB)

日本での就職を希望している建築都市科学専攻のベトナム人留学生が一対一交流を望んでいるとのことでその相手として建築学科出身ゼネコンOBの私に白羽の矢が立ち、チン君とはH25年8月に三井V-Net事務局の大橋さんと3人で初めてお会いしました。>>続く