■ 関西支部(大阪)/環境保全/須磨海岸クリーンアップ(神戸市須磨区)


毎年、春と秋にクリーンアップ関西が主催する国際クリーンアップキャンペーンに三井V-Netから協賛参加しています。
三井物産関西支社、三井造船関西支社、三井生命労働組合近畿北支部から現役も多数参加されます。


〜活動レポート〜

ハジャジくんのこと

藤岡 徹(三井住友海上OB)

三井V-Netを通じて、海外留学生との交流をはじめて、もう10年を超え、そして 5人目になるかと思います。うまく行ったこと、残念ながらうまく行かなかったことも多々あります。

それぞれ、彼らが、国に帰って元気でやっていることを願うばかりです。今年の年明け早々には、最初に交流した元神戸大学の劉くんが結婚相手をつれて逢いに来てくれました。本当にうれしい思いがしました。

右筆者 左留学生ハジャジさん

今回は、同志社大の学生を三井V-Netにお願いしましたところ、パレスチナ人の大学院生ということでした。最初は、正直、びっくりしました。しかも実家がガザ地区ということで、昨今の中東及び世界各地でおこっている事件を思い起こし、頭の中に少し不安が走りました。三井V-Netには、万一の際、大学が連携してくださるように念押しをおねがいしました。

学校からの、学生生活上の彼の評判は、たまにドタキャンがあるなど、芳しいものはありませんでしたが、面談した限りでは、少しはにかみ屋のまじめな青年というのが印象でした。

筆者右から3人目(木津里山保全体験)

来日して3年になりますが、いまだに、日本語がほとんど話せない中で、今回、彼自身の方から、この一対一交流に応募してきたのには、日本人あるいは、日本の文化を知ろうとする、何らかの理由があったのでしょう。

歩くことが趣味というので、私の趣味と合致し、やはり会員の奥田さんと既に計画していたJR大阪環状線の下の徒歩一周に、彼も参加し、約20kmを歩きました。その後、三井V-Netの企画で、今回の須磨の海岸清掃と木津 川付近の里山体験に続けて参加しています。

みんなとすんなり溶け込める性格とは言えませんが、周囲の参加者とも片言の日本語で、積極的に話そうとしており、今後どのような交流になっていくのかがたのしみであります。


須磨海岸ビーチクリーンアップに参加して

同志社大学留学生 Mohammad a Hajjaj(パレスチナ)

私の友達が、ボランティア活動として、海岸清掃に参加しようと勧めてきました。場所は、兵庫県神戸市の須磨というところ、JR須磨駅に近いところでした。私は、数人の友達と清掃するものだと思っていました。しかし、私は当日、私たちのグループだけでなく、たくさんの人たちが、このイベントに参加しているのを知りました。

右側筆者ハジャジさん
左側一対一交流ボランティア藤岡様

4月28日、須磨海岸の清掃の呼びかけに応じて、約200人のボランティアが集まりました。彼らは、さまざまなところから、海岸線に散らかっているごみを集めるため、グループを作って集まって来ました。それぞれの団体には、女性や学生、また10歳にもならない子供たちも含まれていました。参加者は、周りの献身的な人たちの動きや情熱に触発されていきました。

集まったごみは、その種類別に、3つに分けられました。すなわち、可燃性ごみ、非可燃性ごみ、そしてたばこの吸い殻のような有害物質にでした。最後に、それぞれチェックされ、所定のところへ廃棄されました。

最初、一見したところでは、海岸はきれいなように見えましたが、そうではありませんでした。ボランティアの人々は一生懸命に働き、砂の中や、岩の間から小さいごみやたばこの吸い殻を、ベストを尽くして集めていました。

周りには、たくさんの汚れたアイテムや散り散りのプラスチック片あるいは、犬のものとみられる、動物の汚物もありました。

主催者は、清掃に必要な機材や用具を準備していましたが、必要ならば、参加者たちは、自ら手を使ってでも作業しているほどでした。

最後に海岸は、完全にきれいになりました。私たちは、協力して作業をするという、いい経験をしました。そして、またいつか、別の場所でこのようなことが、行われることを期待しています。

それから、私たちは一緒に昼食をとりながら意見交換や歓談をしました。



「須磨海岸クリーンアップ活動に初めて参加して」

上田 章夫(三井不動産OB)

三井V-Netとの出会いは2016年、旧三井家下鴨別邸の一般公開の立ち上げ準備をしていたとき、ボランティアの助けを借りることになり、紹介されたのが最初でした。翌年2月に登録しましたが、同11月に開催された大阪マラソンがデビューとなり、今回の2018年春の須磨海岸クリーンアップが2回目のボランティア参加でした。

須磨海岸クリーンアップ当日の4月22日は天候に恵まれ、浜辺は爽やかだろう、との期待をもって須磨海岸に着くと、気温は高く初夏を思わせるものでした。浜辺には熱心な参加者が既に集まっており、微笑ましいリクレーションを兼ねた、よちよち歩きのお子さん連れの家族から私のような高齢者まで、幅広い年齢の方が大勢おられました。

昨年はもっと大勢の参加があったと関係の方から聞きましたが、初めて参加する自分にとっては大勢の参加者を見るだけで驚きです。大会関係者の説明後、クリーンアップが始まり、ごみ袋を片手に広々とした浜辺を歩きました。日ごろ体験しないサクサクと足裏に伝わる感触に何とも言えない新鮮さを感じつつ、いつの間にか無心でごみを拾っていました。

初めての参加のため自分で拾ったごみの量がどの程度か判断出来ません。想像していたほど多くは拾えていませんが、この日一日、とても有意義な体験でした。来年も機会があれば参加したいと思います。

私は通勤列車の車窓から須磨海岸を眺める機会が多く、春は潮干狩り、夏は海水浴、それ以外の時期は砂遊びする人、釣り人が静かな浜辺で思い思いに過ごしている風景を長年見て来ました。今回参加したことで分かったのは、大切な自然の環境を守るには、このような地道な活動の支えが、今後も必要だということでした。

「砂の感触が新鮮」と話す
上田さん

2017年 秋の須磨海岸ビーチクリーンアップ活動に参加して

野島 一博(王子ホールディングスOB)

10月1日、昨年三井V-Netに登録していただいてから、本活動2回目の参加となりました。海岸には昨年と同様、老若男女大勢の方々が集まっておられ、海岸をきれいにしたいという思いは年令、性別関係なく同じのようです。

天候はやや曇り加減ではあるものの、気持ちの良い秋風が吹く中での作業となりました。海岸の拡張工事が行われたこともあって、広々とした砂浜にゆっくりと歩を進めると、サクサクと足の裏に伝わる砂の感触が心地よく、約45分無心にごみを拾い続けました。

神戸で生まれ育った私ですが、会社勤めで10年あまり故郷を離れており、定年で帰郷してからは、市内の山や海岸を散歩することが多くなりました。子供の頃、須磨海岸で海水浴をした思い出は50年以上遥か昔に遡ります。当時は大変大勢の人でにぎわっており、波打ち際近くで、初めて海へ入るのを怖がっていたような記憶があります。

そんな思いにふけりながらごみを拾っていると、あっという間に時間が過ぎていました。見た目は美しい海岸ですが、ごみを探しながら歩くと意外と多く見つかるもので、拾ったごみの分別、集計を行いましたが、燃えるごみ、燃えないごみ共に、昨年よりやや多い印象でした。種類は一番多いタバコの吸い殻を筆頭に、プラスチックごみ、木片、布きれ、金属片などで、中にはごみなのか 貝殻などの自然由来のものか区別がつかないようなものもありました。

同じ会社のOB4人が一組になって集めましたが、他の3人が集めたごみの量は私に比べて、一見してはるかに多く、仕事ぶりの違いを見せつけられました。帰りは4人一緒に高取山へハイキング、健康的で有意義な一日でした。


2016年秋の須磨海岸ビーチクリーンアップ活動に参加して

井高由幸(登録会員)

昨年秋の須磨海岸ビーチクリーンアップから参加したのですが、その後の神戸マラソンは直前 にケガをしてしまい、今年春の須磨海岸は私事のため急遽キャンセルとなってしまったため、 今回の9月25日が久しぶりの参加となりました。>>続く


2015年秋の須磨海岸クリーンアップボランティアに参加して

斎藤 匡史(三井化学OB)

この度、9月27日(日)の須磨海岸クリーンアップボランティアに3度目の参加をしました。当日の早朝は若干曇り気味の天気でしたが、活動が 始まる頃には秋らしい青空が顔を出し、日差しも強くなり、予報気温の28度を超えたような感じでした。 >>続く


2015年春の神戸須磨海岸クリーンアップ活動に参加して

平松 敏宏(三井製糖OB)

昨年、春の須磨海岸クリーンアップ活動(散乱するごみ収集)に、恩人であり先輩の紹介で初参加し今回で3回目となります。

4月19日(日曜日)、あいにく朝から雨、どうなるのか心配しながら現地へ出向きましたが、幸いにも活動開始前には雨は上がりごみ拾いには何ら支障はありませんでした。>>続く